ゴルフ上達のためにトレーニングが必要な理由とは?
こんにちは!Venty Golf Fitnessです⛳️
今回はなんでゴルフを上達させるために、トレーニングやストレッチが必要なのか?についてお話しさせて頂きたいと思います。
最近は多くのプロゴルファーがトレーニングをする時代になりました。
昔のゴルフ業界は「ゴルフにトレーニングは必要ない!むしろやってはいけない!」とまでいう人がいたのですが、今はゴルフ理論が変わるように、トレーニング理論も日々変化しています。(本質は変わりませんが)
そして本題に入るのですが、その前に皆さんに知って頂きたい言葉があります。
それは「マッスル・シナジー」という言葉です。
マッスル・シナジーとは?
まず、体には約400以上の筋肉があると言われています。
体を動かすということはこの筋肉同士を同調させて、体を動かしています。
そして、体を動かすための指令を出しているのは脳です。
例えば、歩く、物を拾う、ベッドから起き上がるなどのいろんな動作も筋肉を使って行なっているのですが、その動作を行うたびに脳がわざわざ「体をこのように動かして…」という感じで指令を出すのはとても労力がかかることです。
マッスル・シナジーとは、ある程度自分の筋肉を動かしやすいパターンを体や脳が記憶するという意味になります。
マッスル・シナジーをもう少しわかりやすく
日常生活の中で重たい荷物を拾う時があると思いますが、持ち上げる瞬間に「よっこいしょ!」と言ったり、息を止めたりということを人は誰に教えられた訳でもなく自然に行っています。
これは重い荷物を持ち上げるときに、腰椎部分の腹圧を高めることで腰を痛めないようにしたり、強い力で物を持ち上げるために体や脳が記憶しているということになります。
だがしかし!
この体の使い方を記憶するマッスルシナジーは、良い面もあれば悪い面もあります。
例えば、日常的に腰をたくさん反ってしまう体の使い方を記憶している人の場合、スイングの中でもその腰の使い方をしてしまうパターンです。
体が長年かけてこの動きをパターン化してしまっているため、スイングのなかでこの動きが必然的に出てしまいます。
自分の体なのにやりたい動きができないもどかしさがありますよね…
じゃあどうやってその動きを克服するのか?!
それがトレーニングです。
動きを変えるトレーニング
トレーニングは単純に筋力を上げる場であるだけではなく、動きを学習する場でもあります。
腰を反る癖がある人はスクワットやデッドリフトなどその他の全てのトレーニング種目で腰を反る動きをしてしまうでしょう。
ですので、トレーニングの中で腰を反らずに腹圧で固定して、今まで腰が負担していた負荷をお尻や腿裏が負担するような体の使い方に変えることがこの悪いマッスルシナジーを克服する唯一の方法になります。
いわゆる動きの改善をするということです。
これがゴルフのためにトレーニングをする必要があるという理由になります。
なので、ベンティでトレーニングをする会員様も、ゴルフの技術的なレッスンがなくてもトレーニング中に体の使い方を覚えたことで、飛距離が伸びたり、スイングが安定する方も見えます。
特に歳を重ねるごとに筋肉は硬くなりますし、動きも定着化して行きますので、正しいゴルフのためのトレーニングができるようにして行きましょう!
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Venty Golf Fitness(ベンティ ゴルフ フィットネス)
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