体験トレーニングにお越し頂いたM様。平均スコアは110。
「スイング中に上半身だけで振ってしまい、飛距離がでない」とお悩みでした!
飛距離は230ydほど。
まずスイング中にどんな動きになっているかを知るところからはじめます!
上のインパクトの写真を見ていただくと分かるとおり、骨盤と肩の捻転がほぼなく、下半身と上半身の捻りがないことがわかります。
テイクバックを見ても、この時点で捻転がないのでなぜこれが起きるかを探っていきたいと思います!
まず下半身から反力を受けて動作ができるかどうかのテストをします。
この動作では、右足で床を押した結果骨盤が開いていく形にしていきたいのですが、右足ではほとんど床を押しておらず、左のお尻や腰の筋肉を使って動作を行おうとしていることがわかります。
スイング中の動きと同じで、日常的にも右足で床を押す動作ができていないことがわかりました。
別の場所を使ってその動作をしようとすることを代償動作といいますが、スイング中も代償動作が生まれていることになります。
まずはその動作を改善して、お客様の脳でこの体の使い方を覚えて頂く必要があるため修正をしました!
M様は体ってこうやって使うんだ!と感動されていました。
Venty Golf Fitnessではこのように、スイングから動きのエラーを読み取りトレーニングで部分的に改善していきます。
そしてそれをスイングにまた落とし込む。フィジカルとスキルを行き来して、スイング中の動きを改善していきます。
トレーニングの時に動きが改善されていても、スイングになるとできないパターンもありますので、そこはフィジカルとスキルを連結していく作業が必要になるかと思います。
M様は引き続き、オンライン上で定期的にこちらで提示させて頂いたトレーニングやストレッチメニューをやって頂き、スイングの動画を送って頂き動きの改善を行っていきたいと思います。