ジュニア期だから成長しやすい身体要素がある
12歳〜18歳は、筋力、スピード、柔軟性、持久力が向上しやすい期間であり、神経系の発達が著しい時期でもあります。
基本的な動作である、歩く、走る、跳ぶ、しゃがむ、物を拾うなどの動きを学習し、多くの動きを経験することで、神経の発達を促します。
ただ、多くの人が体を効率的に動かす方法を知らずに、自分の運動パターンを繰り返すことによって体が硬くなって行ったり、偏った体の使い方を繰り返すことで一部の筋肉が動きを負担し続け、どこかで怪我を経験してしまいます。
最近は、姿勢の悪い子供が非常に多い印象を受けます。
姿勢が悪いということは、関節の位置が正しい場所にないため、脳が体を壊さないように制御をかける状態になりますので、大きな力を発揮できない体になるだけでなく、怪我を繰り返しやすい体になります。
写真は中学生の女子ゴルファーですが、プランクの姿勢でお尻が上に上がり、腰が下に落ちてしまっています(反り腰)。
これは腹筋のインナーマッスルと呼ばれる、腹横筋や内腹斜筋が抜けている状態となります。
腹横筋、内腹斜筋が抜けてしまうと、肋骨が外旋(上に開く)し、アライメントが崩れ、腰の筋肉がたくさん使われる状態となりますので、腰椎分離症になるジュニアゴルファーはこの部分が弱いです。
その他、腹横筋、内腹斜筋が働いていない体でゴルフをすると、①再現性が低いスイングになる②股関節をうまく使えないので飛距離が出ない③怪我をする(腰だけでなく他のところも無限大に可能性が出てくる)
冒頭にもお話しましたが、生まれてから誰に教えてもらうこともなく体を動かし始めます。
立ち上がる動作一つにしても、十人十色の立ち方がありそれぞれに運動パターン(クセ)があります。
その運動パターンが体の構造的に間違った使い方であれば早期に変えないといけません。
Venty Golf Fitnessのジュニアトレーニングコースでは、まず、現在の姿勢や体の使い方を評価させて頂いた上で、「小さな力感で大きな力を発揮できる体」を目指します。
そのために、ウエイトトレーニングでなく、自体重でまずは自分の体を思い通りにコントロールするトレーニングであったり、バランス、体幹の強化、瞬発力の強化を行います。
少しでも早くから成功体験を得て、勝ち癖をつけていく必要があります。
ジュニアトレーニングコースは2名〜4名のクラスになります。
ジュニアコース(60分) ※高校生以下 |
月4回コース 16,000円(税込) |
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入会金 | 11,000円(税込) |
お支払い方法 | 現金・お振込み |